自由研究におすすめ 小学生低学年向けに観察日記はどうですか?
夏休みの宿題の中でも
自由研究は取っ付きにくいものです
低学年ならなかなか手がつけられず
後回しにしてしまう事も・・
そんな時には五感をフル活用して
観察日記に仕上げてみませんか
自由研究におすすめ
小学生低学年ver.
夏休みの宿題の自由研究は観察・工作・実験などいろいろテーマがありますができるだけ自分の力で進めてほしいと考える親御さんも多いかと思います
だけど小学生の低学年だと複雑な実験や工作などは親の介入なしではなかなか難しいものです
そんな時におすすめなのが『観察日記』です
日数があれば植物などを育てて発芽から生長までの記録を
日数がなければ昆虫や植物などを詳しく調べた記録の観察日記を自由研究にしてみてはいかがでしょうか
準備をしたり観察する対象物を見つけたりするのは親の手助けが必要でしょうが言いかえれば最低限それだけあれば後は子供の好奇心に任せて自由研究をすすめていく事ができますよ
自由研究 小学生低学年 簡単な観察
【自由研究の提出日まで日数がある場合】
生長が比較的早い食べ物を育てて1日ごとの観察を書いてみてはいかがですか
植物などでも構いませんが食べ物の方が
『上手く生長させれば収穫して食べられる』ので子供にとっては大きなモチベーションにつながりますよ
・もやし
・はつかだいこん
・スプラウト
・豆苗
・ハーブなど
もやしや近年流行りのスプラウトは割と定番ですね
豆苗は種から発芽したものを販売していますので1度カットして食べたものを再度同じ種から発芽させてみるのはどうですか
ハーブも葉っぱを取った後の茎を水に挿しておくと根がはるので土に植え替えるとまた葉っぱが生えてきます
【自由研究の提出日まで日数がない場合】
生き物や植物などを詳しく観察してみませんか
・メダカ
・ザリガニ
・アリ
・カブトムシなど
たくさんの生き物を観察する必要はありません
Q.どこに生息しているか?
Q.オスとメスの違いは?
Q.重さに違いはある?
Q.体のもように違いはある?
Q.ザリガニのハサミは何のためにあるの?
Q.ザリガニはカニの仲間?エビの仲間?
メダカなら
Q.流れがないときにはバラバラの向きに泳いでいるのに流れのある所では流れと逆向きになって群れになって泳ぐのはなぜ?
など1つのものを掘り下げて調べ学習してもいいかもしれません
そのためには図書館やネットでの情報を集めるのも1つの手段です
しかしそれだけになってしまうと単なる丸写しになってしまいますし全てが正しい情報とも限りません
目の前にいる生き物をよく見て匂いを嗅ぎ音を聞きながらネットには載っていない自分の感想を観察日記にしてくださいね
・たんぽぽ
・ひまわり
・あさがおなど
Q.どこに咲いている?
Q.葉っぱの形は?
Q.明るい時と暗い時の違いは?
など比較したものを観察日記にしても面白いですね
観察日記の書き方 例
観察日記は1日1ページの日記にすると見やすいです
市販の絵日記を利用するとまとめやすくなります
*小学1年生の時のトマトの観察日記です
絵も文章も上手くありませんがなるべく五感を意識して書いています
【左の文章】
トマトのみは、赤いのや黄色などまだきみどりの小さいみが、ありました。一ばんでかいトマトの大きさは2㎝ぐらいでした。
【右の文章】
ぼくは、トマトの絵をかくのが2回目です。1回目かいたときより、トマトがたくさんなっていました。さわったらざらざらでした。においをかいだら、すごくトマトのにおいがしました。
・観察した日
・観察した場所
・観察したものの様子
目で
どんな色かどんな形か見えたものを大きく書きます
鼻で
嗅いだりどんな匂いがしたかを書きます
口で
(食べ物なら)味わった感想を書きます
耳で
聞いた音や聞こえた音を書きます
手で
触ったらどんな感じかを書きます
出来る限り五感をフルに活用して気づいた事は何でも書くといいですね
*かまれるもの・危険なもの・知らないものは匂いをかいだり触ったりしないようにご注意くださいね
まとめ
自由研究に手がつけられず後回しにしてしまっている場合
お子様の興味のあることを目安に何を観察するか考えてみてはいかがですか
観察は結果よりも自分で試してみることや途中経過が大切です
小学生の作文の書き方や読書感想文・自由研究などをまとめました。
作文が大の苦手だった息子の体験談もあります。
こちらからチェックしてみてくださいね。
>>【まとめ】小学生作文の書き方 読書感想文 自由研究まとめ方一覧
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