すらすら簡単 小学生の作文の書き方はワークシートを使って 例と見本も
『思い出や感想を作文にすると
なかなか上手に伝えられない』
そんな事はありませんか?
夏休みの楽しい思い出を作文を書くとき
伝えたい思い出があっても文字にすると
『楽しかったです。また行きたいです。』
などの定型文になってしまっていませんか?
もちろんそれでも良いけれど
少し工夫するだけで
今よりもっと上手な作文に仕上がります
ワークシートで
書き方のポイントを押さえると
簡単に作文が書けるようになりますよ
小学生の作文の書き方
作文をすらすら書くためにはまず書く前にポイントがあります
□その時にあった出来事を思い出します
□その出来事の中で1番心に残ったことを1つ選んでおきます
その出来事がどうして心にのこったのかなどの素直な感想や自分の考えを次のワークシートに当てはめて書いてみます
ワークシートを使った作文例
ワークシートは、はじめ・なか・おわりに分かれていて順番を追って書いていきます
①はじめ
書き出しの始めの部分には、夏休みにあった出来事の中で1番の思い出を書きます
・楽しかった
・面白かった
・びっくりした
・感動した
出来事
・キャンプに行ったこと
・旅行に行ったこと
・おじいちゃん家に帰省したこと
ここで書く出来事はおおまかな事で大丈夫です
くわしいことは次の②なかで書いていきます
②なか
先ほど上の①はじめで選んだ出来事の1番の思い出をくわしく書いていきます
・出来事の中で1番心に残ったこと
・その時のくわしい様子
→見たこと、聞いたこと、味わったこと、したことなど
・そのときどう思ったか
→その時自分が思ったこととその理由など
ふくらませて書くポイント
・その時のことをよく思い出してみる
・体験したことを欲張って書かない
→あれもした、これもしたという広げ方はしない
・思い出は1つ(か2つ)に決めて様子と気持ちをセットにして書く
原稿用紙をうめるために文字数を増やそうとして体験したことを全部書きたい気持ちはよくわかりますが、そのように書いた作文は最終的に
『楽しかったです。また行きたいです。』
の定型文で終わることにつながります
定型文で終わらせないためにふくらませて書くコツは【1番心に残っていることだけを書く】ことです
③おわり
なか、からの流れにつなげて自分がこれからしたいこと・思っていること・考えたことを書きます
・その体験を通して自分が考えたこと
これで文章を書くためのワークシートがうまりましたので早速作文を書いてみます
作文の書き方 見本
先ほどのワークシートに合わせて感想をかきこんでみます
そしてこのまま原稿用紙に書き写したら完成です
書き終わったら漢字や送りがなが間違っていないかの見直しをします
まとめ
伝えたい思い出を文章で上手に伝えるポイントは心にのこった思い出を1つ選びだすことです
そのときの体験と自分の気持ちをくわしく書くと話がふくらみます
はじめ・なか・おわりで組み立てる書き方で作文マスターになってくださいね♪
小学生の作文の書き方や読書感想文・自由研究などをまとめました。
作文が大の苦手だった息子の体験談もあります。
こちらからチェックしてみてくださいね。
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