あざやかなちらし寿司をひな祭りに 基本のレシピと盛り付け はまぐりのお吸い物も
ひな祭りのごちそうといえば白酒・ひし餅・ひなあられですがあざやかに華やかに飾るものはちらし寿司とはまぐりのお吸い物ではないでしょうか
はじめてでも簡単に華やかにできる基本のレシピをご案内します
ちらし寿司をひな祭りに
基本のレシピ
ひな祭りは子供の成長を願ったり春の到来をお祝いしたりする行事です
中でもちらし寿司はは縁起の良い海の幸や山の幸をふんだんに使い、えびは長生き・レンコンは見通しがきく・豆は健康でまめに働けるなどの由来があります
前日から準備をしておくこともOKです
当日は色あざやかに飾りましょう
まずは前日の準備です
れんこん大1節
赤唐辛子の小口切り 1本分
(1)
酢 小さじ1
塩 少量
(2)
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1と1/2
塩 少量
作り方
れんこん1節のうちの1/2節を皮をむき花形に切って3~4㎜の厚さの薄切りにして酢水にさらします
鍋にお湯2カップを沸かし(1)の調味料と酢水にさらしたれんこんを入れて1~2分ゆでます
小鍋に(2)の調味料と水大さじ4を合わせひと煮立ちさせて冷まします
水気をきったれんこんと赤唐辛子の小口切りを入れ半日以上おきます
さわらの切り身 2切れ
塩 少量
酢 大さじ4
砂糖 大さじ1と1/2
おろししょうが・塩 各少量
作り方
さわらの切り身2切れは5~6㎜の厚さのそぎ切りにして
塩をふりしばらくおいて身をしめます
表面に水気が出てきたらペーパータオルなどでふき取り調味料につけて5~6時間おきます
干ししいたけ 6~8枚
かんぴょう 20g
砂糖 大さじ4~5
しょうゆ 大さじ3~4
作り方
干ししいたけとかんぴょうはぬるま湯3カップでもどします
汁ごと鍋に移しあくを取りながらかんぴょうが透明になるまでふたをして弱火で煮ます
砂糖を2~3回に分けて加え煮汁が半分になったらしょうゆを2~3回に分けて加えます
ふたをずらして汁気がなくなるまで煮ます
バットに広げて冷まししいたけは軸をとって薄切りにします
かんぴょうは1㎝長さに切ります
にんじん 小1本
砂糖 大さじ1
塩 少量
作り方
にんじんは4㎝の長さの細切りにします
鍋に入れかぶるくらいの水と調味料を加えて煮ます
やわらかくなったらざるにあげて冷まします
煮汁は後できぬさやを煮るときに使うのでとっておきます
れんこん 大1節のうちの1/2節
酢・砂糖 各大さじ1
塩 少量
作り方
酢れんこんを作るときに残った1/2節のれんこんの皮をむいていちょう切りにし鍋に入れます
ひたひたの水と調味料を加え強火で汁気をとばします
油揚げ 2枚
だし汁 1カップ
砂糖 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
作り方
油揚げは油抜きをしたて半分に切って5~6㎜の幅に切ります
だし汁でひと煮し砂糖を加えて弱火で煮ます
煮汁が半分になったらしょうゆを加えて汁気がなくなるまで煮ます
高野豆腐 2枚
だし汁 1カップ
砂糖 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
塩 少量
作り方
高野豆腐は製品の表示通りにもどし水気をしぼって鍋に入れます
だし汁を加えひと煮したら砂糖・しょうゆ・塩を加えて弱火で汁気がなくなるまで煮含めます
冷まして短冊切りにします
あなごの開いたもの 1枚
酒 1/4カップ
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1と1/2
砂糖 大さじ1
作り方
あなごは長さを半分に切り熱した鍋で両面を焼きます
平たい鍋に調味料を煮立ててあなごを入れ落としぶたをして弱火で汁気がなくなるまで煮ます
冷まして7~8㎜幅に切ります
ちらし寿司をひな祭りに 盛り付けかた
当日作るものに前日作ったものを混ぜ合わせていよいよ盛り付けになります
当日作るものはこちらです
米3合
酢・砂糖 各1/2カップ
塩 大さじ1弱
作り方
米は炊く30分前にとぎ炊飯器で普通に炊きます
小鍋に調味料を入れて煮溶かします
酢水で濡らしたふきんで盤台をしめらせてご飯を移した後小鍋で煮溶かした調味料を回し入れしゃもじで切るように混ぜます
うちわであおいで急冷しながらつやを出します
つやが出たら乾かないようにぬれぶきんをかけておきます
さい巻えび 6尾
酒 大さじ3
塩 少量
作り方
えびは背わたを竹串で取り鍋に入れて酒をふり水大さじ3と塩を加えて火にかけます
ふたをして色が変わるまで4~5分蒸し煮にします
汁ごと冷まし頭と尾を残してからをむきます
卵 3個
塩・片栗粉 各少量
作り方
卵に塩と少量の水でといた片栗粉を混ぜサラダ油をひいた卵焼き器に入れて薄焼き卵を6枚作ります
冷まして細切りにします
きぬさや 5枚
作り方
きぬさや5枚はさきほどにんじんを煮た煮汁でさっと煮て汁気をきってせん切りにします
ここまで作ったらすしめしに前日に作った具のしいたけ・かんぴょう・にんじん・れんこん・油揚げ・高野豆腐と
白ごま 大さじ2
甘酢しょうがの千切り 適量
一度に加えずそれぞれの具を少しずつ加えてそのつど混ぜます

具を加えるたびに混ぜるようにすると全体が均一になります
器に盛りさわら・あなごをちらしてえびを飾り薄焼き卵をのせます
酢れんこん・きぬさや・木の芽を彩りよくちらします
食べる直前にのりをたっぷりかけます
ちらし寿司をひな祭りに
はまぐりのお吸い物
はまぐりのお吸い物に使われるはまぐりは対の貝がらしかぴったりと合いません
相性の良い相手と仲睦まじく過ごすという事を願って開いた貝がらの両側に身をのせて(1つの貝に2つ分の身をのせて)盛り付けます
はまぐり 8個
酒 大さじ2
塩 小さじ2/3
しょうゆ 1~2滴
木の芽 少量
作り方
はまぐり8個は海水程度(3%)の塩水に30~40分つけしっかり砂抜きをします
からをこすり合わせるようにしてよく洗います
水5カップにはまぐりを入れ火にかけます
煮立ったら中火にしあくを取りながら煮ます
からが開いたら調味料を加えて味をととのえひと煮立ちさせます
はまぐりの身をふっくらとやわらかく仕上げるために
煮すぎないように注意します
最後にお腕に盛りつけ木の芽をちらします
まとめ
たくさんの具が入る豪華なちらし寿司は基本を覚えておけば後は具を足したり引いたりするのはお好みでできますよ
はまぐりのお吸い物は女の子の祝い事にはよく登場しますので覚えておくといいかもしれません
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