おせちの作り方・数の子 日持ちはどれくらい?塩抜きはいつからする?
私がお正月のおせちでぱっと思いつくのは数の子です
見た目にも鮮やかでキレイなかずのこ
食感もプチプチしているので楽しくておいしい♪
子供でも大好きな子が多いかもしれませんね
ひと腹に大量の卵の数が詰まっている数の子は
その名の通り子宝に恵まれるようにとの願いが込められています
子孫繁栄を表す縁起物としてお正月の膳には欠かせません
にしんの卵であることから『二親』としての意味も持つ縁起物なんですよ
おせちの作り方 数の子
お節料理の中の数の子は一の重に入ります
おせちの中でも一の重は1番最初にふたを開けるものなので彩りよく仕上げてください
数の子を選ぶときは身が厚く卵粒のハッキリしたものを選びましょう
数の子は塩抜きをしてから食べます
材料
塩かずのこ 4~5本
塩 少々
つけ汁
だし汁 1/2カップ
うすくち醤油 大さじ1
酒 大さじ1/2
けずり節 お好みで
時々水を変えながら6時間~1日置いて塩抜きします
塩抜き後はうすい塩味が残る程度が目安です
かずのこの表面のうす皮をていねいにむきます
うす皮は竹串や指でそっと引く様にするとていねいにむけます
膜が残っていると食べた時の生臭さの元になるので仕上げにペーパータオルでとりのぞきます
かずのこを切ります
そぎ切りにすると断面が広くなるため味がより染み込みやすくなります
つけ汁を小鍋でひと煮たちさせてよく冷まします
そぎ切りにしたかずのこを加えて半日おきます
ジップロック等の密閉型の保存袋は少量のつけ汁でも平均して味が回るのでおすすめです
食べる時にはつけ汁を軽くキッチンペーパーなどで抑えるようにふきます
一口大に切りお好みでけずり節をかけると見た目も良いですよ
おせち 数の子の日持ちは
気になるかずのこの日持ちですが数の子は塩抜きすると傷みが早いため必要な分だけ塩抜きをしておせちの材料にしてください
残った塩かずのこは塩漬けのままの状態であれば、密封して冷蔵庫に入れておけば1~2ヶ月程度の保存はできますが、パッケージに表示されている賞味期限を確認してください
塩抜きをした後に保存する場合はつけ汁の中につけたままにして必要な分だけ取って切り分けましょう
調味したあとは傷みやすいのでお正月三が日以内に食べきって下さいね
数の子の塩抜きはいつから
年末は大掃除や新年の買い物などで何かと忙しい時期です
その中でおせちを作るには計画的に時間を使わないといくらあっても足りません
数の子は塩抜きをした後につけ汁につけるだけなので比較的簡単にできます
12月26日
この日あたりまでに材料を揃えておきます
12月27日~28日
塩抜きのためかずのこを塩水につけます
12月28日
つけ汁を煮ます
12月28日~29日
数の子をつけ汁につけひと晩おき味をなじませます
目安にしてみてくださいね
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