おせちの作り方・田作り 日持ちは?いつから作る?
おせちに欠かせない田作りは
黒豆や数の子と一緒に祝い肴として一の重に入ります
おせち料理をすべて作るのは大変ですが
祝い肴の3品だけは手作りするのもアリですよ
市販品には出せないおいしさを
ご家庭で味わってみませんか?
田作りはカタクチイワシの幼魚の乾燥品で
小さくても尾頭つきです
別名・五万米(ごまめ)ともいわれ
田畑の豊作や五穀豊穣の願いが込められているものです
おせちの作り方・田作り
田作りはその昔田畑の肥料に使われて大豊作になったことから田作りと呼ばれています
田作りに使うカタクチイワシの稚魚の選び方は
・頭がついていて腹などが破れていないもの
・形の揃ったもの
・銀色でツヤのあるもの
を選ぶようにしましょう
湿気を吸いやすいのでポリ袋に入れて冷蔵庫に入れて保存してください
材料
田作り 50g
A
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ1
白ごま 大さじ1
作り方
生臭さが取れ味も良くなります
弱火で乾燥させるように炒ります
しっかりと炒ることで生臭さがとれ歯ざわりが良く仕上がります
取り出して粗熱を取ります
煮詰まってあめ状になったら田作りを入れます
かたまりにならないように手早くからませ均等にタレを馴染ませます
バットにクッキングシートを敷き田作りを手早く広げて冷まし白ごまをふります
おせち 田作りの日持ちは?
せっかく作った田作りがどのくらい日持ちがするのか気になるところです
手作りの田作り・ごまめは食べる量だけ器に盛りつけ残りは冷蔵庫で保存してお正月三が日までに食べるようにして下さい
暖房の効いた部屋で放置するのはよくないので必ず冷蔵庫へ入れて保存してくださいね
市販のものならパッケージの表記通りに。
田作りを作る前のカタクチイワシの残りはポリ袋に入れて冷蔵庫に入れて保存してください
田作り いつから作る?
忙しい年末におせち料理を作るのは大変です
田作はいつから作ったら良いのでしょうか?
二の重や三の重も作る場合は煮物・焼き物を最後に作るため田作りはその前に作る方が良いでしょう
以下は三の重まで作る場合の目安です
12月26日
この日あたりまでに材料を揃えておきます
12月28日
田作りを炒ります
12月29日
汁を煮つめて絡めます
田作り・ごまめは水分を飛ばして作るのでパリッとした食感に仕上がりますが作り置きしておくと多少しなっとしてきます
パリッとした食感がお好みならもう1日後ろにずらしてもいいかもしれませんね
祝い肴の3品だけを作る場合なら12/30~31でもOKでしょう
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