おせち・作り方の順番は? 仕込みはいつから?
12月も半ばを過ぎると何かと気忙しくなりますよね
家では大掃除、仕事では年末年始の休みに向けてたて込むし子供の学校関係もこんだんがあれば学校にも行かないといけませんよね
イベントもクリスマスやイルミネーションもてんこ盛り
年内だけでもやることが山ほどあります
でもクリスマスが終わったらいよいよ新年が近づいてきます
おせちなんて作る時間もないし市販品でいいよ~
と思われかもしれませんが
クリスマスまでに材料を揃えておけば少しずつおせち料理を作り出すことができます
お重じゃなくても大丈夫ですし器に盛ってもOKです
少しずつ新しい年を迎える準備を進めておきませんか
おせち 作り方の順番
正式なおせちは五段重までありますが市販のものでも手作りのものでも五段重はあまり見られなくなりましたね
お家で頑張って作ったものや市販のもので三段重は目にするかな~という感じです
三段重には
一の重には祝い肴やあまい口取り風のもの
二の重には焼き物と酢の物
三の重には煮物
が入っているのが一般的です
おせち お重の意味と一の重に入れるもの 二段・三段の場合は
でも無理をしてまで三の重まで作ることはありません
時間も限られていますし、大切なのは新年をお祝いする心なのです
おせち作りがはじめての人は数の子・黒豆・田作り(ごまめ)の祝い肴三品でも大丈夫ですしもう少し余裕がありそうなら一の重にチャレンジしてみてもいいかもしれませんね
どのくらいのおせち料理を作るかを考えてクリスマスが終わったらプランを練るようにしましょう
どの料理を手作りするか
何品作るか(購入するか)
を考えながら献立を出してみてください
基本的な作り方の順番
調理時間がかかるものから作りはじめます
↓
日持ちするもの
↓
酢の物
↓
煮物
↓
焼き物
という流れになります
酢の物・煮物・焼き物は二の重、三の重に入るものですので祝い肴や一の重に入るものだけを作る場合は塩抜きが必要な数の子やひと晩つけて戻す黒豆から作りはじめましょう
おせちの仕込みはいつから
三段重を全部作るとなると品数は20~25くらいになります
そうすると12月28~31日の4日間は必要になってきます
それとは別に買い物する時間も必要になるので日持ちするものや乾物・調味料は26日くらいまでには揃えておくと安心です
野菜や根菜類・肉類・魚類は29日~30日の作りはじめる前に購入します
12月26日
この日あたりまでに材料を揃えておきます
12月27日
数の子
塩抜きのためかずのこを塩水につけます(27日~28日)
12月28日
数の子
つけ汁を煮ます
数の子をつけ汁につけひと晩おき味をなじませます(28日~29日)
田作り
田作りを炒ります
伊達巻き
伊達巻きを作ります・その後冷所保存
12月29日
数の子
その後冷所保存
田作り
汁を煮つめて絡めます・その後冷所保存
黒豆
黒豆を調味液に浸します(29日~30日)
栗きんとん
栗きんとんを作ります・その後冷所保存
煮物
下ごしらえをします
12月30日~31日
黒豆
黒豆を煮て仕上げます・その後冷所保存
煮物・焼き物
作ります
12月31日はお節料理の準備だけではなくお雑煮や年越しそばの支度も必要のためあわただしくなります
焼き物以外のおせち料理はなるべく30日頃には仕上げて31日は盛り付けだけにしておくと心にゆとりができますよ
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