初夏から本格化 気になる子供の熱中症の症状 対策と応急処置
遊びやスポーツに
夢中になっているうちに
急に真っ赤な顔をしてぐったり・・
子供に多いのが熱中症です
真夏はもちろん気温の高い日には
起こりやすいので注意が必要です
子供の熱中症の症状
熱中症は
最高気温が25度を越えると発生し
30度を超えると死者が出始めると
いわれています。
『気温が高い日だけ』
に起こると思いがちな熱中症ですが
気温が低くても湿度が高いと
危険度がアップします
・気温が25度以下でも湿度が80%以上
・梅雨の中休みの晴れ間
・梅雨明け直後
・初夏で急に気温が高くなった日
□要注意
・直射日光が強いとき
・地面からの照り返しが強いとき
・風が弱いとき
などは高温にさらされたり
汗が蒸発しにくくなり
体に熱がこもって
熱中症の危険度がぐんと増します
熱中症の症状
SOSのサイン
運動していて急にぐったりし元気がなくなった
・体やわきの下をさわると熱く感じる
・唇がカサカサしている
顔の皮膚に潤いがなく渇いた感じになっている
・おしっこが5〜6時間出ていない
・顔色が青白くなり、生あくびをしている
・吐き気がある、または吐く
子供への熱中症対策
まずこちらをご覧ください
【体調を崩さないための具体的な対策】
【調査概要】
調査エリア :全国
調査対象者 :20歳から39歳 男女
回収サンプル数:500サンプル
調査期間 :2013年6月14日から6月15日
調査実施機関 :楽天リサ-チ株式会社
こちらは2013年に成人男女に行った
【体調を崩さないための具体的な対策】
のアンケート結果です。
・食事管理
・適切な服装
が上位です。
子供に対しての熱中症対策も同様です
・涼しい素材を選びゆったりとした服を着る
・外出時は帽子をかぶる
□外出時は水分を携帯しこまめに飲みましょう
・水分補給は熱中症予防の基本
・外出時は飲み物を持ち歩きこまめに飲む
□塩分補給も忘れず行いましょう
・塩分を含んだアメなどを持ち歩くとよい
□休息を大切にしましょう
・疲れていたり寝不足の状態では熱中症の危険度アップ
・食事はしっかりとり、夜は早く寝る
・朝ごはんもきちんと食べる
熱中症の応急処置
すぐに涼しい場所に移し
しっかり水分補給させます
熱中症はとにかく
すぐに水分を補給し
体の熱を逃すことが大事です
いきなり冷房の効いた室内に
運ぶのではなく、木陰など風通しの良い
涼しい場所に寝かせる
②頭を低くして衣服をゆるめる
・服を脱がせたりボタンをはずしたりして衣服をゆるめてこもった熱を発散させる
・脳の血流量を増やすため足の位置を高くし頭を低くして寝かせる
③頭や体を冷やす
・体内の熱を取るためにうちわや扇風機などで風を送る
・冷たい水で濡らしたタオルやひょうのう・保冷剤をタオルで包んだものなどで冷やす
・頭、ひたい、首、脇のした、太ももの付け根など大動脈が通っている部位を中心に体全体を冷やす
④水分・塩分を十分に補給する
・スポーツ飲料などを飲ませて奪われた水分と塩分を補う
→吐いている場合
1度にたくさん飲ませるとさらに吐き気をもよおすことがあるので数回に分けて少しずつ与える
こんな時はすぐに病院へ
・意識がない
・熱が下がらない
・水分を受け付けない
まとめ
うちの子供は室内で走るスポーツをしているので
気温や湿度の高い日は蒸し風呂状態です。
運動する前には軽食をとらせ
スポーツ飲料を飲ませてからさせています。
保冷バッグも必需品です
・保冷剤(固いものと柔らかいもの)
・ひょうのう
・半分凍らせたペットボトルの飲み物(約1ℓ)
が入っています
水筒だけでは足りないので
ペットボトルも持たせています
水分は多めくらいが
ちょうどいいかもしれません
これから、どんどん暑くなります
万全の対策をして熱中症を防ぎましょう
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