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突然の腹痛 梅雨の時期に多い食中毒の原因と症状 対策と予防方法

目安時間 8分


梅雨で気温と湿度が高くなる時期に
最も発生件数が多くなる食中毒
1年間になんと2万人以上の人が
かかるといわれています
このうち夏は細菌性食中毒が多発します
ジメジメした時期を健康で元気に乗りきるため
食中毒対策のポイントをまとめました

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梅雨に多い食中毒の原因

食中毒とは

有害・有毒な微生物や
化学物質等毒素を含む飲食物を
口から摂取した結果として起こる
下痢や嘔吐や発熱などの疾病(中毒)の総称です
 

食中毒
原因になる物質によって5つに分類されます

・細菌性食中毒
・ウイルス性食中毒
・化学性食中毒
・自然毒食中毒
・その他
 
このうちに多発するのが
細菌性食中毒です
細菌性食中毒は
毒素型、感染型、中間型
などに分類されます
 

毒素型
 
□黄色ブドウ球菌
【主な原因食品】
おにぎり・すし・おつくり
【菌の特徴】
・皮膚についた菌が食品へうつり食品表面で増殖
・毒素を産生する。
・潜伏期間は短く1~5時間
・耐熱性毒素のため調理加熱程度で不活化できない

 

□ボツリヌス菌
【主な原因食品】
発酵食品・いずし類・真空パック食品・キャビアの瓶詰め・ソーセージ
【菌の特徴】
・毒素型としては潜伏期間が長く12~36時間
・ものが飲み込みにくくなったり、発音がうまくできなくなるなどの神経症状を引き起こす
・ボツリヌス毒素自体は熱分解しやすい

 

 

感染型
 
□腸炎ビブリオ
【主な原因食品】
・夏の時期の生の魚介類・刺身・シラスなど
【菌の特徴】
・調理器具などを介した2次汚染で他の食品が食中毒の原因になることもある
・海水程度の食塩濃度0.5~10%で繁殖する
・塩分の無い水道水などでは生存できない
・海水温度が高いほど菌密度が高くなる
・発生ピークは6~10月

 

□サルモネラ属菌
【主な原因食品】
・鶏卵・鳥肉・とくに夏期の自家製マヨネーズ・アイスクリーム

 
□カンピロバクター
【主な原因食品】
牛肉・豚肉・鶏肉・鶏卵・生乳・牛刺し・馬刺し、生ユッケ
【菌の特徴】
・家畜の常在菌のため、その生食にリスクがある
・特に鶏肉の加熱不十分が原因となることが多い
・潜伏期間が2~11日と長い

 
□病原性大腸菌
【主な原因食品】
原因食品の傾向をつかみにくい
【菌の特徴】
・大腸菌群全体を示す
・腸管出血性大腸菌O157が有名

 

□リステリア属菌
【主な原因食品】
・食肉加工食品・生乳製品
【菌の特徴】
・潜伏期間は平均数十時間とされているが、患者の健康状態、摂取菌量、菌株の種類の違いにより発症するまでの期間は大きく左右される
・潜伏期間の幅は数時間から数週間と長く、原因食品の特定が困難な場合もある
・主に、胃腸炎症状
・まれにインフルエンザのような症状がでる
・重とくな場合、脳脊髄膜炎などの神経系統症状がある

 
 

中間型
 
□ウェルシュ菌
【主な原因食品】
・学校給食・料理作り置きなどで増殖する
【菌の特徴】
・加熱調理、煮込み課程において菌が生存し、解凍時の加熱によって食品内で増殖する
・熱につよく潜伏期間は8~24時間

 

□セレウス菌
・土壌、水中、空気中など自然界に広く分布する
・100℃ 10分の条件でも菌は死なない
・体内に浸入し下痢・嘔吐などを発症させる
・酸性では増殖しにくい

 

 

食中毒の症状は

食中毒の主な症状
腹痛嘔吐下痢発熱です
 
食中毒の原因によって症状が異なります
 
原因だと思われる食事の時間から
発症までの時間(潜伏期間)と症状から
原因を推測・特定する事も可能です
 
 

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食中毒の対策と予防

食中毒を防ぐには食中毒菌
つけない・増やさない・やっつける
ことが大切です
体の内と外から食中毒対策をしましょう
 

①食品を買ったら早めに冷蔵庫へ入れる
・食品中に存在する細菌や微生物を増やさないために生鮮食品を購入したら早めに帰宅
・氷などを入れて低温をキープ
・家に着いたらすぐ冷蔵庫に保管
 
②煮込み料理を長時間室温で放置しない
・大量に調理して室温で長時間置いておくと熱に強いウェルシュ菌が増殖
・保存する場合は小分けして冷蔵庫や冷凍庫に入れる
・食べるときにはしっかり加熱
 
③流水で野菜・果物をよく洗う
・目に見えない虫卵や寄生虫が野菜・果物などについている場合がある
・見た目がキレイなように感じてもしっかり流水で洗う
 
④生肉や生魚の調理した後は手や器具をよく洗浄する
・魚の内臓や川魚には寄生虫が多くいるため生食は避ける
・生肉や生魚を調理する場合は調理後は手をよく洗う
・調理器具は洗浄後、熱湯消毒も行う
 
⑤食品加熱は十分にする
・肉、魚料理は中心部分の温度が75度で1分以上加熱が目安
・細菌を移さないため生肉、生魚は他の食品から離して調理
 
⑥少しでもあやしいと思ったら食べない
・食べる前に食品の消費(賞味)期限の表示をチェック
・少しでもいたんでいると感じた時は思い切って処分
 
 

まとめ

買い物帰りに車の中に積んだまま寄り道をしたり
昨日の夜の残りものを常温のまま放置し
翌日食べたり
消費期限が過ぎたけど
変なにおいはしないから
食べてしまったり・・

 
いつもやっているようなことに
危険が潜んでいます
高温多湿な時期は
特に注意が必要ですね

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