読書感想文が書きやすい本 5・6年生など高学年におすすめな簡単な本は
小学校5年生、6年生は自分で好きな本を選んで読める年齢です。
読書感想文のときには読書感想文を書きやすい本を選ぶ方がいいですよ。
興味を持ちやすい本、かつ読書感想文を書きやすい本とはどんな本なのでしょうか。
小学5・6年生の読書にもおすすめ 感想文が簡単な本 一覧
高学年におすすめの
本ってなに?
小学校高学年になると、きちんとしたテーマが決まった本を選ぶことをおすすめします。
読書感想文で書きやすい本ということはもちろん
本の好き嫌いもはっきりと分かれてくるので自分が好きなや読んだ後に感想を持ちやすい本を選びましょう。
自分自身で選ぶことが出来る年齢ではありますが
両親と一緒にいろいろな本を探してみるのも面白いと思いますよ。
レンタルロボット
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弟が欲しかった少年が「ロボットかします」というお店でロボットをレンタルして弟を手に入れる本です。
自分のお小遣いで念願の弟を手に入れることが出来たものの弟が出来るとお兄ちゃんはいろいろと我慢をしなければいけなくなってしまいます。
この本はストーリーもはっきりしていて主題も分かりやすいので、感想も書きやすいでしょう。
自分の立場がお兄ちゃんなのか、弟なのか、一人っ子なのかでも、抱く感想が全く変わってくるかと思いますよ。
願いがかなうふしぎな日記
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おばあちゃんにもらった「願いがかなうふしぎな日記」を使うと、不思議なことにどんどん願いが叶っていくという不思議な経験をする話です。
夢のような話に思えるかもしれませんが、やっぱり何でも叶ってしまうとさまざまな悩みも生まれるし、考えることも増えます。
読書感想文が苦手な子でも、この本を読めば自分ならどんなことを「願いがかなうふしぎな日記」に書くか、どんな風に日記を生かすかを考えるはずです。
自己発見のためにもおすすめしたい、読みやすい一冊です。
実験犬シロのねがい
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飼い主に虐待されて捨てられた犬たちや実験されるために生まれてきた犬たちなどそうした不幸な犬たちを救い続ける人々の実話です。
シンプルなイラストと難しくない文章のエピソードで構成されています。
小学生向けに書かれた本ですが内容は重く、読んでいると胸が押しつぶされそうに苦しくなるかもしれません。
- 命とはなにか
- 命を大事にすることについて
考えさせられる1冊です。
小学生だけではなくお父さんやお母さんもぜひ一緒に読んでいただきたい1冊です。
楽園のつくりかた
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主人公は中学生ですが、高学年でも読みやすい本です。
来年、再来年、中学生になったらどんな感じになるのかも考えながら読むことが出来るでしょう。
この本は、エリート中学生がド田舎の学校に転校をする話です。
環境がガラッと変わってしまい、周囲にはおかしな生徒しかいない、こんな学校でどうやって生活をするのか、楽園は作れるのか、いろいろなことを考えさせられる本です。
西の魔女が死んだ
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「西の魔女」とはママのお母さん、つまり主人公のおばあちゃんのことです。
タイトル通り西の魔女が亡くなったと知らせを受けるところから物語は始まります。
主人公まいは、西の魔女の元へ向かう車の中で数年前に学校へ行けなくなりひと月あまりを西の魔女のもとですごしたことを回想します。
孫とおばあちゃんのやりとりなど心あたたまる内容で文章はとても読みやすく書かれています。
おばあちゃん・・
本当は魔女ではないかもしれないけど最後に残したメッセージを見て私は『本当に魔女かも?』って思いましたよ。
あなたはどう思うかな?
1歳から100歳の夢
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1歳の夢から始まり、100歳の夢まで続く本です。
年齢に関係なく100人の夢を読むことが出来る本で、とても読みやすいのでおすすめです。
読む人によってどんなことを感じるのか、自分の年齢はもちろん親や兄弟、先生やおじいちゃんの年齢での夢も知ることが出来るので、自分の夢を見つめなおすことも出来ますよ。
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まとめ
このくらいの年齢になると、本当にさまざまなジャンルの本を選んで読むことになります。
興味のある分野を探すのは難しいかもしれませんが、一番読みやすい本、興味を持って読めそうな本を選ぶことが大切です。
いくつかおすすめをピックアップしたうえで、選ぶと良いかもしれませんね。
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小学校低学年向けだけど高学年にも参考になりますよ
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