新さんまと解凍さんまの違いは?内臓は水で洗うだけでOK?
新さんまは旬の時期に獲れたもので、解凍さんまはたくさん獲れた時に一部を冷凍保存しておき、必要な時に解凍して売り出すものです。
新さんまを生で食べる時は内臓を取り除き良く洗います。
焼き魚にする時はそのままで大丈夫です。
新さんまと解凍さんまの違いは?
解凍さんまの
違いってなんだろう?
さんまと言えば秋が旬の魚ですよね。
さんま漁が解禁されるのが7月からですから、まだ暑い時期に「新さんま」が店頭に並ぶことがあります。
新さんまが店頭に並ぶと、もうそろそろ秋だなぁと感じますよね。
秋が旬の魚ですが、今は冷凍技術もアップしているため、さんまは一年中お店で見られるようになりました。
それが解凍さんまなのですね。
新さんまと解凍さんまの違いはというと
- 「新」は旬の時期に獲れたものをいい
- 「解凍」は旬の時期に大量に獲れて残ったさんまを冷凍保存しているものです
解凍サンマは売る分だけ解凍して生さんまや塩さんまとして販売するものです。
「新」とついているものは獲れたての新鮮なものが多いです。
なので刺身などの生食でもOKですが、「生さんま(解凍)」とあるものは生であっても一度冷凍して解凍したものですから鮮度は落ちています。
解凍さんまは刺身で食べられないので注意してくださいね。
解凍さんまの内臓は水で洗うだけでOK?
新鮮なさんまなら刺身用として売られていることもありますが、解凍したものだと加熱用として販売されているのがほとんどです。
やはり鮮度が落ちているからなのですね。
新鮮な獲れたてのさんまなら刺身で食べるとおいしいですが、内臓は生で食べないようにしてくださいね。
焼き魚にすれば大丈夫なのですが、さんまの内臓にはアニサキスという寄生虫がいることがあり、それをうっかり口にしてしまうとアニサキス症という食中毒を起こすのです。
この食中毒、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
生で食べる場合はすぐに内臓を取り除き、よく洗います。
アニサキスは肉眼でも見つけることができるので見つけたら取り除けば大丈夫ですよ。
一度冷凍したものだとアニサキスは死滅しているので心配はありませんから、解凍さんまの内臓は取り除いて水で洗うだけでOKですよ。
解凍のものはほとんど加熱して食べますからそのままでも大丈夫です。
さんまの塩焼きで、内臓が好きだという人も多いですよね。
しっかり加熱してあれば安心して食べられますよ
まとめ
新物のさんまは旬の時期に水揚げされたもので、解凍は大漁の時に一部を冷凍保存しておき、それを解凍して加熱用のみで販売するものです。
生食できるのは、旬の時期に獲れたものだけで、解凍したものは生で食べることはありません。
新鮮なものは刺身がおいしいですよね。
でも新鮮なものほどアニサキスという寄生虫がいる場合があるので注意してくださいね。
生で食べる時は新鮮なうちに内臓をきれいに取り除き、良く洗ってくださいね。
冷凍や加熱すればアニサキスは死滅しますので、解凍したさんまならそのまま焼き魚にしても大丈夫ですよ。
旬の時期は新サンマをぜひ堪能したいですね。
コメントフォーム