マラソン中に喉が痛い 走ると苦しい・血の味がする時は?
マラソンの後喉が痛くなったり苦しくなる経験は多くの人がしています。
口呼吸になっているために起こるので正しい呼吸法を覚えましょう。
血の味がするのは、出血しているわけではないので安心してくださいね。
体がこの運動に順応するとしなくなりますよ。
マラソンを走ると喉が痛い・苦しい時は
喉が痛くて苦しい時は
どうすればいいのかな?
マラソンで走った後、喉が痛い、咳が出るといった経験をした人は多いのではないですか。
学生の頃体育の授業でマラソンをした後、のどが痛くて苦しい思いをした人もいるでしょうね。
最近は健康のためやダイエットのためにランニングをする人も増えていますが、毎回喉が痛くなるので走るのを止めようかという人もいるようですね。
走ると喉が痛いとか苦しいというのは、呼吸が口呼吸になっているからなのですよ。
口で呼吸することにより喉が乾燥してしまい、粘膜に潤いが無くなってしまうんですね。
そのため唾を飲んだり水を飲んだりした時に痛みや違和感を覚えるのです。
走っている時になぜ口呼吸になるのかというと、自分の体力よりも早いペースで走っているために、苦しくて口を開けて呼吸しがちだからです。
また、鼻炎などで鼻が詰まっている時も口呼吸になりますし、ランニングの正しい呼吸法を知らない場合もこうなります。
ランニングの時は鼻で吸って口で吐くという呼吸法を行ってくださいね。
マラソン中に喉が血の味がする時は
走った後、気管の辺りが苦しくて咳をしたら血の味がする時がありますよね。
そんなとき、気管か喉に傷がついて、血が出ているのではないかと心配になりませんか。
これはどこかから出血しているというわけではありませんよ。
運動することで息が荒くなり、酸素をいつも以上に体が欲します。
酸素を体に運ぶために心拍数が上がり、心臓がどきどきしますよね。
体に酸素が必要だとわかると肺での血流が増えます。
ガス交換が頻繁になるため呼吸が荒くなって血の味がするのですよね。
この血の味は、ヘモグロビンの中に含まれる鉄イオンだと考えられていて、本当に血が出ているわけではないので安心してくださいね。
ランニングを始めた頃は口の中で血の味がしますが、体が慣れてくるとしなくなりますよ。
そしてだんだんと体力がついてきて、健康になっていくのですね。
まとめ
走った後に喉の辺りが痛いとか苦しい、血の味がするというのは誰もが経験することです。
走る時の呼吸法が間違っていて、口呼吸をするために粘膜が乾燥してしまって痛みが出るのですよね。
正しい呼吸法を覚えるようにし、あまりペースを上げないようにしてゆっくりと走るようにしましょう。
大会に出るわけではなく、体づくりのためのランニングなら無理せず行うことが大切ですよ。
口の中で血のような味がするのも誰もが経験することなので心配はありません。
体が順応してくるとこういった症状も軽減されてきますよ。
人間の体はすごいもので、だんだんと激しい運動にも順応してくるのです。
ランニングも正しく行えば健康維持やダイエットに効果的なのでおすすめですよ。
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