なかなか手ごわい小学生の自由研究 これだけ書けば大丈夫 書き方の例とまとめ方
小学生の夏休みの宿題
親にとっても頭を抱えるのが
『自由研究』です
書き方さえ工夫すれば
立派なレポートが出来上がりますよ
小学生の自由研究の書き方
できれば自分一人でやってほしい
どうやって書いていいかもわからない
でも大丈夫です
書き方のポイントをおさえたら
どんな研究でも
どんな内容でも
立派な研究レポートになります
計画的に進めた実験もあわてて進めた実験も
観察の結果が出たら
それを工夫して書きます
見る人がわかりやすく
文章だけでなく図・グラフ・写真などを
入れて目立つ工夫をしましょう
【 必ず書くこと 】
①研究のきっかけ
どうして調べようと思ったか
②研究の方法
どのようにして調べたか
何を使ったかなど
③研究の結果
どんな結果が出たか
④わかったこと
結果からわかったこと
研究前の自分の考えとの比較
タイトルは大きな文字を書く
色を変える
小見出しをつける
写真をはる
表・グラフを使う
など目立たせたいところはどこか
自分の1番いいたいところはどこか
をよく考えてわかりやすくまとめておきます
小学生の自由研究の書き方 例
ものの凍り方の実験を基に
実際に書いてみましょう
【 ものの凍り方 レポート例 】
*この実験は高学年向きですが
1日で出来ますし
ガスや変わった製品を使いません
よろしければこちらも後ほどどうぞ
→小学生の自由研究 簡単にできて1日仕上げ 6年生や高学年向きとまとめ方
タイトルは赤く大きな文字で書きます
囲み枠をつけてもいいです
この場合はものの凍り方の実験です
・どうして調べようと思ったか
難しく考えなくても大丈夫です
日常で感じた疑問や
不思議に思ったことでもいいです
この場合は
『早く冷たくしようとした』
ことがきっかけになっています
②研究の方法
・どのようにして
→5種類の異なる液体を用意して
・何を使ったか
→冷凍庫を使って凍らせた
③研究の結果
・どんな結果が出たか
→約1.3倍ふくらんだ
出た結果の通りに書きます
④わかったこと
・結果からわかったこと
低学年なら
『凍らせたらふくらむことがわかった』
など見たままの状態を書いて大丈夫です
高学年なら少し突っ込んで
『なぜ凍らせたらふくらんだのか』を
具体的に書きます
・研究前の自分の考えとの比較
この研究はペットボトルが
ふくらんだことに疑問を持って
はじまっていますので
実験前
『ペットボトルではなくコップに入れて
凍らせると3倍位ふくらむかと思った』
↓
実験後
『約1.3倍と思ったよりはふくらまなかった』
など実験前後の自分の考えの比較も
入れるといいでしょう
⑤写真
写真・グラフを使いわかりやすくします
⑥ページ
レポートの場合ページをつけます
ページがあるだけで見違えるほど
立派なレポートに仕上がります
画像は1ページで終了していますが
2ページ目以降に残りの
麦茶・レモンシロップ・はちみつの
③研究の結果
④わかったこと
⑤写真
を書きページをつけて完成になります
例はわかりやすく
パソコンで作成していますが
小学生の夏休みの宿題なので
もちろんお子さまの手書きで
作成して下さいね
小学生の自由研究 まとめ方
調べが終わって結果をまとめたら
まとめやすい方法を考えましょう
まとめ方にはいろいろな方法があり
その中で研究の結果を
もっとも分かりやすく伝えられる方法を
選びましょう
□レポートにまとめる
上記レポートにページをつけたら
表紙に実験日時と名前を書きとじる
□観察日記にまとめる
毎日観察記録をつける場合
1日1ページずつの絵日記にすると見やすいです
□スケッチブックにまとめる
図やスケッチをたくさん書き込むようなら
スケッチブックを使うと便利です
□アルバムにまとめる
写真が多い時や押し花など
きれいに保存するときはアルバムが便利
□もぞう紙にまとめる
研究の全体が一目でわかるので便利
A4の紙に全体のレイアウトを考えて下書きする
下書きのレイアウトをもぞう紙にうつす
鉛筆でうすく線を引く
文字がきれいに書けるようにする
黒いペンなどでなぞって清書する
まとめ
理科や研究が好きなお子様は
テーマを決めてスムーズな流れで
進めていくのでしょうが
うちの子はなかなか・・・
というご家庭も多いのでは
研究内容が少々ボリューム不足でも
この方法なら立派な研究に見えますよ

作文が大の苦手だった息子の体験談もあります。
こちらからチェックしてみてくださいね。
>>【まとめ】小学生作文の書き方 読書感想文 自由研究まとめ方一覧
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