子供の乗り物酔いの症状と乗車前の対策 酔った場合の対処法 ツボ押しも効果的
お出かけは1年中いつでも楽しく
したいものです
乗り物酔い対策をしておけば
安心にお出かけできます
子供の乗り物酔いの症状は
個人差はあるものの
多くは三半規管の発達に伴って
2~3歳前後から突然乗り物酔いが始まります
三半規管とは
内耳(耳の1番内側)にある
平衡感覚をつかさどる器官です
この三半規管が揺れや振動によって
刺激を受け 目で見える情報とズレが生じて
体全体のバランスが取れなくなることで
起こります
車内で読書・ゲーム・スマホ操作など
目を使う作業をすると酔いやすさは
さらにアップします
【 酔いやすい状況 】
カーブの連続した道・渋滞
乱暴な運転・急ブレーキ・急発進
車内での読書・ゲーム
睡眠不足
食べ過ぎ・空腹
このような状況だと普段
大丈夫な子供でも酔うことがあります
子供が『気持ち悪い』という不快感を
表していると酔う前兆です
乗り物酔いをしている予兆を
見逃さない事が大事です
口数が少なくなる
生あくびをし始める
手にじっとり汗をかく
吐き気・嘔吐
めまい・どうき・頭痛
体のしびれ
など人によって不快な症状の出方は
いろいろです
これは平衡感覚と視覚のズレから脳の中にある
自律神経のバランスが崩れ
一時的な自律神経失調症になった状態です
子供の乗り物酔いの対策は
乗り物酔いの対策として
乗る前にできる事は体調の管理が第一です
睡眠を十分に取り食べ過ぎ・飲み過ぎ
空腹を避けます
『気持ち悪くなるから』と空腹のまま
乗車するのはよくありません
みかん・グレープフルーツといった柑橘類は
唾液の分泌が急に良くなって自律神経の乱れを
引き起こすので乗車前の柑橘系の飲食は
避けましょう
十分な睡眠
食べ過ぎ・空腹を避ける
柑橘類はなるべくとらない
下着やベルトでしめつけない
車の場合助手席に座る
バスの場合車内前方に座る
列車の場合進行方向を向く
子供の乗り物酔いの対処法は
乗車後に酔ってしまった場合の対処法は
まずゲームや読書などの
目を使う行為をしないことです
また近くの景色を見るのではなく
遠くを眺めます
体をしめ付けている服ををゆるめたり
窓を開けて車内の空気を入れ替えたり
ゆったりと過ごしましょう
ポイントは体を楽にし遠くの景色を見て
ゆったりと過ごすことです
衣服・下着をゆるめる
空気を入れ替える
深呼吸をする
座席を倒し楽な姿勢をとる
冷たいタオルを額に当てる
頭を座席につけ動かさない
具合が悪くなったら目をつむって
視覚情報をシャットアウトしましょう
できれば座席を倒して横になります
冷たいタオルを額に当てるのは効果的です
可能なら一度車から降りるのも良いでしょう
またツボを押すのも効果的です
反対側の手の親指・ボールペンなどの
先のとがったもので約10回程度軽く刺激します
内関は乗り物酔いに効果的で
乗車前にも酔いにくい効果がありますし
乗車後酔った後に押しても効果があります
まとめ
車内に子供のお気に入りの歌の入った
CDを流すなど気分転換を促す事も
予防になります
どうしてもダメなら薬の服用もやむなしですが
『服用しても効かないんだよね』
というような姿勢や発言はNGです
『病は気から』で
『薬を飲んだからもう大丈夫だよ♪』
という暗示を子供にかけて乗り切りましょう
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